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サッカーに限らず幅広く、コラムる予定です。


by okata04_05
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守備のできない左SBは、見苦しい。

ボスニア・ヘルツェゴビナ戦、ロスタイムに中田英のゴールで同点に追いついてスコアは、2-2。
しかし、内容的には特に後半のできには、惨敗と表現していいかも。
収穫は、今のままではクロアチアには勝てないことがはっきりしたことか。
                  
タイトルにも挙げたが、左SBの守備は酷い通り過ぎて、どう表現していいかさえわかならいもの。
ボスニアも徹底的に日本の左サイドを狙い、中田英、稲本とフォローに走る場面が目立った。
左サイドからの失点こそなかったが、このエリアの守備のために攻撃の遅れ、運動量の低下を招いたことは確かである。
                  
正直後半頭から中田浩を投入するのかと思ったけど、結局最後までディフェンスラインはいじらず。
日本の一番のウィークポイントとして、左サイド4-4-2だろうと3-5-2だろうと周知のことである。
しかし、これは選手に依存するウィークポイントであって、選手を変えれば、即効果が現れるものである。
                  
たしかにクロスの精度からいえば、今のところは高いパフォーマンスを魅せているし、中田浩、村井よりも上なのかもしれない。
しかし、SBはまず守備が重要。
不確かな守備でボランチ、CBに余計な仕事をさせるぐらいなら、「クロスの精度<守備の安定感」ではなかろうか。
既に言い尽くされている感も否めないが、左WBならともかく、左SBは、浦和の8には無理だ。
                  
それと、いわゆる「黄金の中盤」も解体する必要があることが確認できた。
やはり中盤には汚れ役が必要。
この日の福西のような存在は絶対的に必要不可欠。実際福西交代のあとは一方的な展開で、中盤でのボール奪取ができなくなっていった。
                  
稲本もポジションはかぶるのだが、WBAではボランチというよりもうひとつ前でプレーしているし、小野に汚れ役の適正はない。中田英もプレーとしてはできるだろうけど、この試合のように攻撃に絡むプレーのほうが高いパフォーマンスを魅せる。
                  
となると、中盤の一角は、福西or遠藤がうめることは正しい方向なのだろう。
by okata04_05 | 2006-03-01 10:33 | Soccer