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サッカーに限らず幅広く、コラムる予定です。


by okata04_05
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勝負弱さの光る、ガンバ

仕事のため、ちょっと更新が滞っていました。

まずは、天皇杯セミファイナル。
毎年セミファイナルは、長居スタジアムであるので、足を運んでいたが、今年は娘、誕生のためテレビ観戦。

テレビを見てまず驚いたのが、観客の少なさ。
ガンバ×東京Vは、カードとしては、もうひとつのレッズ×ジュビロ戦に比べれば、魅力は劣るが、ガンバは、地元だし、代表選手もいるにもかかわらず、観客数が1万人を切っていた。

東京Vは、正直ほとんど選手を知らなかった。名前とポジションが一致するのは、現代表の三浦、山田卓、森本ぐらいか。東京Vのイメージは、細かなパスワークで中盤を支配するが、カウンターに弱く、調子の波が激しいって感じかな。

予想としては、リーグの成績から言えば、ガンバだけど、大黒を怪我で欠いていたので、どうなるかってところだったけど、ガンバのスタメンを見て、これは、東京Vかなと思いました。

代表では、DFを統率する宮本だが、ガンバでは、シジクレイが3バックのセンターに、宮本はボランチ。
ガンバは、シジクレイをセンターに置いた形で結果を出してきたのに、この試合では、宮本がセンター、シジクレイがボランチで、なぜか代表ではボランチの遠藤がトップ下。

試合後の監督のコメントで試したことない形とのことだったが、この大事な一戦でなぜ宮本をセンターに置いたのかがわからない。リーグではボランチ起用が多く、試合感がないと本人も認めているにもかかわらず。

結果的に、その宮本の明らかなミスで2点目を奪われ、前半で交代。
後半元の形に戻したら、ゴールの可能性が高いプレーの連発。最初からいつもの形で試合に入れば、結果はわからなかったと思う。

翻って東京Vは、平本を残してほぼ全員自陣で守備を献身的に行い、ひとりかわされても、すぐに第2波にと連動したプレスができていた。

5年前の天皇杯同じ長居でサンフレッチェ相手に7失点したときの東京Vは、ほんとひどかった。
失点したら、誰もがダラダラした感じで、やる気がなく、ほんとにプロかと思えるほどのものだったけど。
このへんは、やはり監督の影響が大きいのだろう。
もし天皇杯で優勝すれば、来シーズン、強かったヴェルディの復活もありえるのではと思えるほどの高いパフォーマンスだった。
by okata04_05 | 2004-12-28 13:46 | Soccer