サッカーに限らず幅広く、コラムる予定です。


by okata04_05
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高校は予備校ではない。

最近の履修不足問題。
富山の県立高校を発端にあれよあれよという間に全国展開し、私立高校への飛び火。
文科省において最終的な実態把握と公表を待つまでもなく、大学受験に不要な教科の授業は別の科目の授業を行うことが常態化、当たり前でFA。

小生のときは、まだ世界史が必修ではなかったようなので、社会については、地理・日本史・世界史からの選択で、高1のときに「政経」が必修であった。

現役高校生の声として「受験に必要ない科目を勉強すること=無駄」との認識も多く見られたが、その認識は、高校ではなく、予備校を指している。予備校・塾では、各人の目指す大学の受験に必要な科目だけ勉強するのが当然のことであるが、「高等学校」は社会に出て通用する人間を育てるという、やや青臭い考えだが、受験への必要の有無にかかわらず幅広く様々なことを学ぶ場であるべきである。

今回は、生徒が被害者であり、加害者は、学校であることは周知のことであるが、ここ最近ではなく何年も前からこのようなことが常態化しており、かつ学校を指導すべき都道府県教育委員会が黙認していたのは、必ずしも生徒のためではないのだろう。公立といえど、競争を強いられており、競争を強いるのはその学校からどれだけ「偏差値の高い大学」へ進学したかという結果であり、その結果を高めるために・・・、言わずもがなである。

きちんと履修している生徒がいることを考えれば、不公平ではあるが、今から未履修分の授業を課すのもこれから受験を控える生徒には負担が大きすぎる。国が救済策をだすのはいいけど、同時に再発防止と都道府県教委に指導監督の不徹底の責任をとらせるべきである。
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by okata04_05 | 2006-11-01 11:36 | Society